情報交換会&懇親会開催
久しく、定例会が無かったので開催する事にしました。開催に当っては、情報を幅広く共有したいとの考えから、他組合さんにも呼びかけをしました。
京都、滋賀両県の物流業者で設立された「京滋ネットワーク事業協同組合」さんに呼びかけた所、4社、9名の参加を頂いた。当組合関係を合わせて16社の参加があり、総勢34名の参加でした。
平成21年5月16日(土)小雨の中、17時20分より、伊賀市の「伊賀ゆめぽりすセンター会議室」において、自己紹介の後、「安全」をテーマに各社の事例発表をしながら勉強会を進めました。
安全に係る各社の活動は、事前に10社から資料を提出して頂いておりましたが、その中から代表で5社に発表して頂きました。紙面の関係で4社について記載します。
1.パートナーシップ事業事例((株)中田商事)
カーナビ、デジタコ、ドライブレコーダー、バックビューカメラ等のIT機器を搭載し、データの蓄積、分析をした結果、輸送コースの最適化や安全運転化に改善の余地があることが分った。荷主への提案も進めながら改善策を実施した結果、
:走行距離が10Km短縮され、1日当り2,155円が運賃に還元された。
:出発時間が約1時間早くなった。
:ドライバーへの付加が低減され、事故やヒヤリハットを0にする事が出来た。
:安全運転=エコ運転であり、環境改善への効果も大きい。
2.ドライブレコーダーによる注意喚起(富士運輸(株))
:自社の実際の映像を事例として発表。事故直前の状況から事故発生までの過程を詳 しく説明されたが、実写である為非常に参考になった。
3.どうしたら事故が無くなるか((株)カワキタエクスプレス)
:偶数月に安全会議を開催。事故事例やヒヤリハットをテーマに掲げ、全員で事故対策を考えていく。
安全会議を継続する事により先輩後輩の区別無く、お互いに注意しあえる雰囲気が生まれる。
4.デジタコによる評価制度(緑宝物流(有))
:デジタコのデータを有効活用し、急のつく運転、アイドリング、燃費などに対し夫々に社内で基準を設け、基準に対する±を数値で評価し、信賞必罰を給与に反映する。
このような事例発表の後、質疑に入りましたが、同じ物流業でも業態はさまざまです。自社の業態に合った活動内容での事例には参考になることが多くあったようです。それはアンケートの結果から「自社流に工夫して導入できる」と言う回答が多数あったことからもうかがえます。

勉強の後は懇親会会場へ移動し、食事をしながらの交流です。勉強会の張り詰めた雰囲気から、リラックスした中で改めて自己紹介をしたり、話し足りなかった事や、聞き漏らした事を中心に時間が流れて行きます。
時間の経つのも忘れ、和気藹々の雰囲気を残し散会となりました。