ロジネット協同組合

組合を立ち上げるキッカケは、「ＫＩＴをやりたいから」

そんな単純な想いに賛同してくれた５名からこの組合は始まりました。
打ち合わせを重ねる毎に一つになっていった想い。それは他の組織のように腹を探りあったり足を引っ張ったりするのではなく、辛い時には励まし合い、傲慢になってきたら戒めあい、お互いに切磋琢磨しながら成長できる組織でありたいということ。「個々に独立し、責任をもった企業の有機的な連合体」という理念はそんな想いから誕生しました。
そしてそんな想いに賛同してくれた仲間が１３社集まり、ロジネット協同組合が誕生しました。

組合立ち上げと同時に弊社の業績は下降線を辿りました。大きな原因は社長である私のやる気のなさでした。一時は倒産の危機もありました。でも組合があったおかげで立ち直ることが出来ました。そこには仲間の支えがありました。

それ以降、誰か困っている仲間がいれば助けてあげたい。組合と関わることで幸せに近づける、そんな組織であり続けたいと思っています。

基本的にはそれぞれの組織の長達。小さな視点で見れば色んな利害も出てきます。でも商売の原点は「誰かの役に立つ」「誰かに喜ばれる」ということです。その原点に則って考えれば補完し合うことはあっても争う必要はありません。

仲間の喜び＝自分の喜び。そんな利他の心を持った人達の集団がこの組合であってほしい。理想通りに進むことばかりではないけれど、諦めずに理想を目指して進んでいきたいと思います。